SCジョンソン社ジップロックブランドの袋製品

ジップロック®バッグ製品のリサイクル:プラスチックフィルムの家庭内リサイクルを、もっとコミュニティが親しみやすいものに

廃棄物ゼロに真剣にとりくむSCジョンソン社は、ビニール袋のリサイクルにベストな方法を積極的に模索しています。
SCジョンソン社では製品を開発する際に、その製品がどれだけ人のために役立つかだけでなく、どれだけ地球のためになるかについても考えます。
ここに、ある残念な統計結果があります。現在米国には、ジップロックブランドの袋をリサイクル回収している店舗が18,000軒以上あります。その一方、購入された袋のうち、年間たったの約0.2パーセントしかリサイクルされていないというのが現状です。
 
私たちは廃棄物の削減に重きをおく企業として、この統計結果を変えたいと心から望んでいます。それに対する一歩は、ビニール袋のリサイクルをもっと楽にすることです。
SCジョンソン社では製品を開発する際に、その製品がどれだけ人のために役立つかだけでなく、どれだけ環境に影響を及ぼすかについても考慮します。ジップロックブランドの袋製品がまさにその例で、何年もかけてリサイクルと再利用をしやすい方法を調査してきました。私たちが最初に焦点を当てたのは、当製品の最大市場である米国です。
 
調査をすると、消費者のリサイクル回転数を増やすためには、根本的に2つの問題を解決する必要があることがわかりました。
 
第一に、リサイクル後のプラスチックフィルムが価値を生む市場が必要です。そういった市場が存在すれば、リサイクルを楽にするプログラムが増えるきっかけとなります。第二に、すでにジップロックブランドの袋製品はリサイクル可能ですが、当社は究極のビジョンとして、同製品をご家庭のリサイクル回収ボックスに入れられるようにすることでリサイクル化することを目指します。そうすればより便利で、願わくばリサイクル回数も増えることでしょう。現在米国でリサイクルを行なっているのは、居住者全体のうち約3分の1です。
何十年もの間、私たちは環境フットプリントの改善に取り組んできた。それが私たちの価値観。私たちのやり方です。ジップロック袋製品のリサイクルは一例でしかありません。

と語る、SCジョンソン会長兼CEOのフィスク・ジョンソン

私たちは、使用済みビニール袋を、真に利用可能なものへと作りなおすことに焦点を当ててきました。再利用を可能にすれば、楽にリサイクルできるチャンスがあとからついてくると、経験から知っているからです。
 
ヨーロッパでは、プラスチックフィルムの汚れを洗い流す用具がすでに広く使用されています。ご家庭でのリサイクルで主な障害となるのが、リサイクルボックス内ではビニール袋には汚れやその他もろもろが付着しやすく、再利用の価値が下がってしまうという点です。実際に、現在米国のリサイクル施設のほとんどが、ビニール袋をリサイクル処理から外し、埋立地へと直送しています。
 
ただしこれよりも良い方法があります。ヨーロッパでは、汚れたプラスチックフィルムは洗浄してペレットにし、溶かして別の方法で再利用できるようにします。このコンセプトに基づき、当社は米国においてゴミ袋メーカーと連携し、同メーカーにリサイクル済みのプラスチックペレットを使用してゴミ袋を製造してもらうというパイロットプログラムを開始しました。
 
ジップロックブランドのリサイクル済みゴミ袋を大量生産したり、販売する予定はありませんが。当社はまた、例えばパレットや建設用の梁につくり変えるなど、リサイクル済みフィルムペレットのその他の用途をさぐっています。この用途の探求ももちろん、ジップロックブランドのコンポスト対応バッグを利用したもうひとつのパイロット試験として進行中です。
当社では製品を開発する際に、その製品がどれだけ人のために役立つかだけでなく、どれだけ環境に影響を及ぼすかについても考慮する。

今後さらにプラスチックのリサイクルに関する技術とチャンスを開拓していくにつれて、何十万キロものプラスチックフィルムが埋め立て地へ送られるのをふせぐ可能性があると考えると、非常に楽しみです。そして、私たちは必ずやその目標を達成すると確信しています。

SCジョンソン社がリサイクルを革新しようとしたのは、これが初めてではありません。1990年代に、当社は全国草の根運動連合を率い、スチール缶のリサイクル推進を呼びかけました。例えば、スプレー缶など当社製品の多くはスチール缶を使用しています。2016年までの時点で、米国において2億2,200万をこえる人々が、スプレー缶のリサイクルを対象とした路肩収集やその他近隣のオプションを利用できるようになりました。

当社はアルゼンチン、チリ、ウルグアイにおいても、スプレー缶のリサイクルをより効率化するための革新的なリサイクルプログラムを築き上げ、さらに廃棄物管理施設の従業員にとっての労働環境を改善する取り組みも行いました。

当社のジップロックブランドの袋製品は、何百万、何千万というご家庭の人びとの生活を、便利でよりよいものにしています。この袋製品のリサイクル率を増やすことにより、その価値はより高まります。今後も同製品のリサイクルが皆様にとって便利になるよう、取り組みを続けていきますのでご安心ください。そして私たちも、袋やその他ご利用のリサイクル対応製品をリサイクルするチャンスを、皆様に掴んでいただけるよう願っております。

私たちが協力し合うことで、未来の世代のために地球を守る一歩が踏み出せるのです。

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