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文言

私たちは当社の製品ポートフォリオの製品すべてについて自信を持っています。同様に皆さんにも自分が選んだ製品を自信を持って使用していただきたいと考えています。そのためには、私たちが使用している用語や文言について理解していただくことが出発点となります。
SCジョンソン社は125年以上にわたって、より良い世界の実現に取り組むファミリーカンパニーという価値観をビジネスの旗印として掲げ続けています。この取り組みは、当社の製品の安全性と信頼性の確保から、マーケティングの文言における明快さや透明性の徹底まで、多岐にわたります。これにより、消費者の皆様とそのご家族が健康的な選択を情報に基づいて行うことが可能になるのです。

私たちを導くもの、それは科学です。これはすなわち、必要な機能をしっかりと実現できるような製品を生み出すということです。これはまた、世界中どこでも、そして消費者の好みにかかわらず、事実に基づかない製品コピーは使用せず、消費者の皆様が活用できる情報提供する、ということでもあります。私たちは、消費者の皆様が、正しい科学に基づいて、自ら賢い選択をできるようにしたいと考えているのです。私たちはこれからも、消費者の皆様のニーズに変化に応えながら、安全で効果的な製品を開発するために最善の努力を続けていきます。

SCジョンソン社が成分の定義に使用する用語および文言

天然成分

「天然成分」という言葉は、自然の供給源から採取された成分で、その組成が変化しない、あるいは当社の科学チームの分析によって自然本来に近い状態に保たれていることが確認された成分であることを意味します。例としては、レモングラスオイルが挙げられます。これは、ランドリー用洗剤やシャンプー、洗浄剤などの家庭用製品によく使われる成分です。当社ではこうした成分を抽出し、濃縮して使用しますが、天然成分は、加工され製品に使用される場合でも、採取されたときと同じ組成か、自然に近い状態に保たれています。

植物由来成分

「植物由来成分」という言葉は、もともとは植物から採取された成分に製造段階で変化を加え、自然本来の状態とは近くない状態にさせた成分のことを意味します。例えばラウレス-9は、シャンプーやヘアコンディショナー、液体洗濯洗剤、洗浄剤など、様々なパーソナルケア商品に使用されている成分ですが、これはパーム核またはココナツオイルを酸化エチレンによって変換させたものから生成されています。消費者は、製造に関わる可能性があることを認識する必要がある、と私たちは考えています。

「天然」と「植物由来」のどちらがより良いのか?

「天然」と「植物由来」の成分の分類は、どちらが良いか悪いかということではありません。これは、その成分が自然の供給源にどのくらい近いものであるか、製造プロセスでその基本的な化学組成にどのくらいの変化が加わっているか、その成分が化学合成によって生成されたものか、という違いを厳密に示す分類なのです。製品の組成を開発する際、私たちがまず第一に検討するのは、その製品が消費者のどのようなニーズに応えるものになるのか、ということです。その次に初めて、どの成分がそのニーズに適合しているかを検討します。