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ファクトシート:SCジョンソン社の環境に関するリーダーシップのマイルストーン

SCジョンソン社は何十年にもわたって環境に関するリーダーシップを発揮し、環境保全、成分に関する責任、再生可能エネルギーの使用と透明性を推進しています。正しい行動への取り組みの歴史を振り返り、主なマイルストーンをご紹介します。

  • 1975年:オゾン層保護のため、自発的かつ単独でエアゾール製品からクロロフルオロカーボン(CFC)を排除しました。これは米国が義務付ける3年前、1987年に採択されたモントリオール議定書の10年以上前に当社が先駆けた取り組みです。

  • 1979年:環境ドキュメンタリー『Living Planet』のスポンサーに就任。同作品は上空から見た地球を映し出し、環境に関する議論を巻き起こしました。 

  • 1990年:環境に対する大衆の姿勢に関する先駆的調査を委託しました。これはGfKローパーが実施したGreen Gauge®調査の前身でもあります。

  • 1990年代:米国で全国草の根運動連合を率い、スプレー缶のリサイクルを推進。その結果、現在5,600のコミュニティが、道路脇での回収や持ち込みによるスプレー缶のリサイクルを実施しています。 

  • 1991年:当社初のサステナビリティレポートを発行し、プログラムやポリシーを率直かつ大々的に公開した初の消費者向けパッケージ商品のメーカーとなりました。当社の最新レポートをご覧ください。

  • 1994年:持続可能な開発において功績を収めた国際的企業に贈られる世界環境センターゴールドメダルを受賞しました。

  • 1998年:カーティンガ協会の設立を支援し、ブラジルの同地域の研究・保護に取り組みました。この地域は豊かな生物多様性が見られる場所です。 

  • 2001年:SCジョンソン社は初のGreenlist™プログラムを正式採用。このプログラムでは、人々の健康や環境の保護により役立つ成分を選択することで、製品の継続的改善を目指します。 

  • 2002年:当社は米国EPA(米国環境保護庁)の気候リーダープログラムに参加した初の消費者向けパッケージ商品のメーカーとなりました。同プログラムは温室効果ガス(GHG)排出量の削減を目的とした有志のパートナーシップです。2006年には、GHG削減目標を達成した最初のプログラム参加企業の1社となりました。

  • 2003年:初の熱電併給タービンの設置に着手。近隣の公共埋立地から発生するメタンガスを活用して、当社最大の製造工場が使用する電力を生産しています。 

  • 2003年:米国のEPAはSCジョンソン社に史上初めて「生涯業績賞」を授与しました。

  • 2004年:製品やパッケージに含まれるPVC(ポリ塩化ビニル)やPVDC(ポリ塩化ビニリデン)を排除。この取り組みは、塩素を含む材質が都市ごみ焼却炉へ送られる際に環境に排出される有害化学物質を懸念し実施されました。 

  • 2004年:燃焼による大気汚染の少ない天然ガスを使用して発電する、2基目の熱電併給タービンをワックスデール工場に設置。1機目の熱電併給タービンと併せて、ワックスデール工場が必要な電力の85%を生産することが可能になりました。

  • 2006年:Greenlist™プログラムや責任ある成分の選択への取り組みを評価され、SCジョンソン社は「ロンブラウン賞」と「グリーンケミストリーチャレンジ賞」を受賞しました。  

  • 2008年:自社製品からノニルフェノールエトキシレート界面活性剤をすべて排除したことが評価され、米国EPA「安全な洗剤スチュワードシップ・イニシアチブ(SDSI)・アワード」を受賞しました。

  • 2009年:特定の着色料を含む米国内の製品成分情報を開示するウェブサイトを立ち上げ、業界内で率先して成分の透明性を推進しました。現在このウェブサイトでは、当社製品をお使いいただいている世界中の消費者の皆様に情報を提供しています。分の透明性に関するファクトシートをご覧ください。 

  • 2011年:Windex® Mini濃縮洗剤を発売し、詰め替え用濃縮洗剤や埋立地行きの廃棄物を削減する可能性についての議論を促進しました。2012年にはブランドを増やしリサイクルしやすい新たなパッケージも投入して、濃縮洗剤プログラムを拡大しました。 

  • 2012年:「社会改革のための国連財団」は改革のグローバルリーダーとしてSCジョンソン社を称えました。

  • 2012年:世界最大の製造工場に高さ126メートルの風力発電機2基を稼動させ、使用する電力の平均100パーセントを施設内で発電可能になりました。

  • 2013年:ジップロックブランドのコンポスト対応バッグ(オンライン限定)を発売し、埋め立て廃棄物を削減する商業コンポストの使用を推進しました。同製品は自宅でのコンポストより効率的な商業コンポスト用に設計されています。 

  • 2014年:3年連続で米国EPAの「スマートウェイ・エクセレンス・アワード」を受賞しました。

  • 2015年:2度目の受賞として、持続可能な開発において功績を収めた国際的企業に贈られる「世界環境センターゴールドメダル」を受賞しました。

  • 2016年:SCジョンソン社が米国で化学物質の刷新を主導して数年後、米国元大統領バラク・オバマがすべての企業の標準を引き上げる新たな法規制に署名した際に、名指しで当社を称えました。

  • 2016年:当社がアルゼンチン、チリ、ウルグアイで実施する「SCJリサイクル」プログラムに対し、在中南米およびカリブ海地域(AACCLA)・米商工会議所より「2016年西半球コーポレート・シティズンシップ・アワード」という栄誉が与えられました。

  • 2017年:GHG排出量の削減に向けた取り組みとして、現在3つ目の製造施設が100%風力発電で稼動しているという新たな金字塔を打ち立てました。

  • 2017年:コンサベーション・インターナショナルと提携し、アマゾン熱帯雨林を保護する過去最大の取り組み「acre-for-acreマッチプログラム」を実施しました。 

  • 2017年:現在、SCジョンソン社の17拠点が埋立産業廃棄物ゼロを達成し、そのうち14拠点が埋立廃棄物ゼロのステータスを獲得しています。

  • 2018年:気候リーダーシップ賞「温室効果ガス管理優秀賞(目標設定の部)」:気候エネルギーソリューションセンター(C2ES)および気候レジストリから授与された賞。 

  • 2019年:主要な住居用洗剤ブランドを対象に、海洋流入したポストコンシューマリサイクルプラスチック100%で製造されたボトルを初めて導入しました。

  • 2019年:詰め替え用濃縮洗剤をeコマースやその他の市場に展開し、ボトルの再利用および廃棄物の削減を推進しています。

  • 2019年:すべてのSCジョンソン社の工場は、産業廃棄物を一切埋立地に送っていません。

  • 2020年:環境負荷の削減に向けた継続的な取り組みが再び認められ、気候エネルギーソリューションセンター(C2ES)および気候レジストリより、2020年気候リーダーシップ賞「温室効果ガス(GHG)管理優秀賞」を受賞。GHG管理における気候リーダーシップ賞の受賞はこれで5度目となりました。