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企業活動:ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム、クリーニング業界におけるサステナビリティ向上の大綱

SCジョンソン社は業界をリードし、より良い世界を目指す取り組みを行うことに信念を持っています。取り組みの一例には、ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラムのメンバーとしての活動や、米国クリーニング協会が発表した「クリーニング業界におけるサステナビリティ向上の大綱」への参加が挙げられます。

ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム

ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラムは、400以上の小売業者、製造業者、サービスプロバイダー、その他利害関係者のCEOや上級幹部が集うグローバルネットワークです。フォーラムのビジョンは「より良いビジネスを通してより良い暮らしを」であり、当社がその一端を担うことを誇りに思います。会長兼CEOのフィスク・ジョンソンは、ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラムの理事を務めています。

フォーラムメンバーとしてのSCジョンソン社の活動:

主要な小売業者、ブランド、利害関係者を集めた業界共通のプラットフォーム、グローバル・ソーシャル・コンプライアンス・プログラム(GSCP)に参加し、コンプライアンス基準の領域で調和を図るよう協同で取り組んでいます。また、サプライヤーレベルの能力開発支援も行っています。SCジョンソン社は環境モジュール実施のための参照モデルの構築に率先して取り組んでいます。

本活動の目的は、環境面でのコンプライアンス管理と能力開発に向けた共同の取り組みを推進することです。当社はGSCPが提示する環境要件や手法を実施できるよう複製・拡張可能なモデルを構築し、工場のパフォーマンスや影響の管理を推進します(GSCP環境モジュール)。 他社や利害関係者と協力し、サプライヤーがコンプライアンスからリーダーシップ面まで含めた環境保全管理を行うための包括的ツールキットの創出に取り組んでいます。

このワークストリームの詳細については、環境サステナビリティをご覧ください。

さらにSCジョンソン社は、グローバル・パッケージング・プロジェクトと同プロジェクトの「パッケージングのサステナビリティに関する世界議定書2.0」(2011年9月採択)にも参画しています。

また、当社はフォーラムの「森林伐採の阻止に関する決議案」に合意しました。同案は、2020年までに森林伐採を正味ゼロにするという目標に向け資源調達を支援するものです。フォーラムの理事会は2010年11月に森林伐採に関する決議案を可決しました。パーム油やその派生物を比較的少量しか使用しないSCジョンソン社は、この目標達成に向け尽力しています。紙、パルプ、パッケージ、パーム油の責任ある調達に向けた当社の取り組みは、こちらからご確認いただけます。

ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラムの詳細はこちらからご覧ください。

クリーニング業界におけるサステナビリティ向上の大綱

SCジョンソン社は、米国クリーニング協会(ACI)が発表した「クリーニング業界におけるサステナビリティ向上の大綱」の創案メンバーです。これは、クリーニング製品業界におけるサステナビリティへの継続的な取り組み改善を推進し実証するための、自主的なイニシアチブです。

同大綱の下、SCジョンソン社はACIのサステナビリティ方針に従い、ACIのサステナビリティ指標プログラムに参加しています。また、「サステナビリティのための不可欠な手法および活動」を実践しています。これは原料の選択、資源管理、製品安全性と製造、パッケージデザイン、労働上の衛生と安全性、サステナビリティレポートなど、多岐にわたる領域でベストプラクティスにフォーカスするものです。

ACIの「クリーニング業界におけるサステナビリティ向上の大綱」は、製品ライフサイクルの各主要段階で、サステナビリティパフォーマンスの継続的な評価、見直し、改善を行うためのフレームワークを提供します。

ACIの詳細はこちらからご確認いただけます。