セーブ・ザ・チルドレンとSCジョンソン社は、新学期を迎える生徒に対して交流と学びの準備を支援
夏のこの時期がくると、子供たちとその家族は新学期について考え始めます。ファミリーカンパニーである当社は、新学期の開始にあたって学業に必要なツールと健康を保つために必要な製品を準備することが、子供たちと家族にとってとても重要なことを理解しています。
そのため当社は今年の7月、セーブ・ザ・チルドレンの冠スポンサーとして、全米10都市を巡るバスツアーをサポートしました。「100日間の読書」キャンペーンの一環として、各開催地で、教育効果の高いゲームやアクティビティを実施し、家族の絆を深め、学び、楽しむ機会を提供しました。バスは学用品、教材、パーソナルケア商品(ベビガニックスの手指消毒剤や日焼け止めなど)が詰まったバックパックを乗せて走り、バックパックは生徒たちに直接手渡されます。
このようなプログラムはとても重要です。なぜなら、3年生までに読み書きを身に付けられなかった子供の平均6人に1人が高校を卒業できないという調査結果があるからです。向学心があり読書好きであることは、人として、そして仕事の上で成長していくために必要なスキルです。
当社はまた、「グレイテスト・キャッチ」ゲームのスポンサーでもあります。これはプラスチック廃棄物をリサイクルすることの大切さを教えるためのゲームです。カーニバル風の釣りゲームを通して、子供たちは水たまりからプラスチックボトルを釣り上げ、収集したプラスチックをアートに変えて家に持ち帰ります。
さらに、ツアーでは、環境にやさしいクリーン燃料を使用したバスを使用して省エネに取り組んでいます。
より多くの機会に満ちた世界
当社は未来の世代を常に意識し、彼らの目標達成と向上心の醸成を手助けする方法の模索に長く取り組んでいます。そのうちのいくつかの方法をご紹介します。
• SCジョンソン社STEMスカラーズ・パスウェイ:今年に入って当社は、ゲートウェイ・テクニカル・カレッジに550万ドルを寄付し、「SCジョンソン社STEMスカラーズ・パスウェイ」プログラムを作ることを発表しました。このプログラムは、これまでSTEM業界への参加率が低かった女性と有色人種、および経済的支援の必要な人々に対して、STEM関連の分野で学士号を取得する機会を提供することを目的としています。
• セサミワークショップとの提携:世界中の小さな子供や育児者のための新しいツールやリソースを生み出し、家庭で健康的で環境的に持続可能な慣行を推進するために、セサミワークショップと協力関係を結びました。今後2年間にわたりセサミワークショップは、健康、サステナビリティ、早期教育用ビルディングブロックを柱として、世界中から教育リソースを収集・構築します。
• 読書競争:当社は長年にわたり、ラシーン公立図書館の「読書競争」プログラムを支援してきました。このプログラムは、地元の4年生と5年生を対象に数千冊の本を貸し出し、楽しみながら競い合うことで読書への興味を深めてもらうことを目的としています。
• GEMS会議:6年間にわたって当社は、ウィスコンシン州南東部の女子学生を対象とした工学・数学・科学(GEMS)会議のスポンサーを務めてきました。7年生と8年生の女子生徒に対して、科学技術の分野で学問とキャリアを追求できるよう設計された実地体験と学習セッションを提供することで、少女たちの潜在能力を引き出すことを目的としたプログラムです。
7月10日のサンフランシスコを皮切りに、以下の都市を含む全米各地を巡りました。
• ロサンゼルス
• ニューオーリンズ
• アトランタ
• ナッシュビル
• シャーロット
• ノースカロライナ州スタンリー
• ミシガン州ベイシティ
• ウィスコンシン州ラシーン
• ボストン
• シカゴ(プルマンおよびリトルビレッジ)