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ファクトシート:SCジョンソン社におけるダイバーシティとインクルージョン

SCジョンソン社は、ダイバーシティとインクルージョンを育むことこそが、最高の人材を採用、雇用し、鼓舞するプロセスの基盤だと考えます。当社はこれからも引き続き、ダイバーシティとインクルージョンに重点的に取り組んでまいります。

敬意の企業文化への長期的な取り組み

SCジョンソン社は、1992年に当社初となるダイバーシティとインクルージョンへの正式な取り組みをスタートさせ、同年、社員の特殊な経歴や才能、能力を認識、支援するために、オフィス・オブ・ダイバーシティを設立しました。

CEOが先陣を切って取り組みをスタート

当社の会長兼CEOのフィスク・ジョンソンは、以下のように語っています。「当社はさまざまな文化や民族性、人種、宗教、ジェンダーアイデンティティ、性的指向、年齢、能力の社員を抱えるグローバル企業です。全世界にいるSCジョンソン社のお客様もさることながら、当社の社員も多様性に富んでいます。人間としての幅広い経験を認識し、分かち合います。」

当社における「ダイバーシティ」の定義

当社におけるダイバーシティとは、SCジョンソン社の全社員がお互いや消費者そして私たちを取り巻く世界についての理解を深めるきっかけとなる、一人ひとりの価値ある違いを指します。性別や年齢、民族性などの明らかな違いから、個人的な習慣や学歴、宗教、職歴など見た目では分かりづらいものまで、その違いは実にさまざまです。

当社における「インクルージョン」の定義

当社におけるインクルージョンとは、すべての意見を尊重し、才能を認めて伸ばし、評価する職場環境を築くことを指します。すべての社員に敬意を持って接することが当社の信念であり、また当社の企業方針では世界各地のSCジョンソン社で働くすべての人を公平に扱うことを義務付けています。SCジョンソン社は、差別やハラスメントを一切容認しません。

当社では、人種、宗教、ジェンダーアイデンティティ、性的指向、文化、民族性、年齢、能力、あるいは業務以外のその他の要因による差別を禁止しています。当社の雇用方針では、世界各地のSCジョンソン社は資格を満たしたすべての社員や応募者に均等な雇用機会を提供することを義務付けています。選考時には業績やトレーニング、経験そして正確に業務を行う上で欠かせない要素など、業務に関連する要素のみを基準として用います。 

サポートの企業文化

社員が主体となった米国のSCジョンソン社ビジネス協議会は、活動をサポートするだけでなく、メンタリングや地域支援、キャリア開発、文化啓発活動などのネットワーキングの機会も提供しています。以下のビジネス協議会があります。

  • アビリティーズ・ファースト・ビジネス・カウンシル

  • アフリカン・アメリカン・ビジネス・カウンシル

  • アジアン・プロフェッショナル・ビジネス・カウンシル

  • 退役軍人協議会

  • ヤング・プロフェッショナル・カウンシル

  • IGN!TE(ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーの社員を支援)

  • INSPIRA(ヒスパニックの社員を支援)

  • ウーマンズ・ビジネス・カウンシル

近年の表彰と受賞歴

  • SCジョンソン社は、2020年企業平等指数の調査報告書で満点を獲得しました。満点獲得は今回が15度目となり、また人権キャンペーン財団によるランキングにも18度目の入賞を果たしました。

  • SCジョンソン社は、米国の雑誌『ワーキング・マザー』の「ベストカンパニー100社」ランキングに2019年も選出され、31年連続ランクインしています。

  • SCジョンソン社は、米国の雑誌『ブラックEOEジャーナル』、『ヒスパニック・ネットワーク・マガジン』、および『プロフェッショナル・ウィメンズ・マガジン』が発表した、「2020年ベスト・オブ・ベスト」ランキングで、優秀雇用者部門とLGBTQ+(性的少数者)が働きやすい優秀企業部門に入賞しました。