ピラミッドの底辺にあるコミュニティの改善に取り組む
SCジョンソン社は何十年にもわたり、世界の経済ピラミッドの底辺にいる40億の人々の生活水準を向上させ、生活の質改善の機会を創出するために、持続可能なビジネス解決策を提供してきました。当社は昆虫が媒介する病気に関する教育に焦点を当て、虫よけ製品および昆虫が媒介する病気に関する教育へのアクセスを強化することにより、世界におけるマラリア発生率の低減を目指しています。その取り組みの例としては、以下のようなものがあります。
- 2018年に10の医療拠点を建設し、ルワンダの農村地域でマラリアのような公衆衛生に関する問題に対処するための医療サービスを提供することを目的として、ルワンダ保健省および家庭健康協会との先例を見ないパートナーシップを発足。
- 2017年にEKOCENTERプログラムの一環として、ザ・コカ・コーラ・カンパニーと提携。このプログラムは、ルワンダやベトナムなどの国に、安全な飲料水、公衆衛生、太陽エネルギー、無線通信を提供します。センターはモジュール式小売店の形態をとっており、蚊よけローションのオフ!®、蚊取り線香のベイゴン®、靴クリームのキーウィ® などの生活必需品の販売を行う女性スタッフによって運営されています。
- 2012年、コーネル大学の「持続可能なグローバル企業」センターとの協力のもと、ガーナでWOW™ クラブのパイロット版を立ち上げ、防虫剤や殺虫剤を農村地域の家庭に普及させる新たなビジネスモデルを通して、マラリアの感染を減らすよう家族を支援する新しい方法を模索。そこで行われた取り組みにより、低所得層の主婦が自宅や家族のケアをできるようになりました。
- 2010年、ビル&メリンダ・ゲイツ財団と共に、マラリアに感染した蚊を駆除するうえで空間用防虫剤にどのくらい効力があるかを見極めるための調査をインドネシアのサンバで実施。
SCジョンソン社および当社の社会的責任の取り組みの詳細については、フェイスブック、ツイッターまたはwww.scjohnson.comをご覧ください。